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terry's Photo Lounge <ffb2>

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by terry_ffb2
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大量羽化に喜ぶのは渓魚か、それとも釣り人か

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先日、フライロッドバトンで使用するロッドを
バトンリレー走者の方へ、直接手渡しするために遠征をしてきた。

その旅の初日は群馬。
多くの有志たちが神流川に集まり清掃会を行うとの事で
そちらへもお邪魔して、神流川の清掃と実釣を体験してみた。

主催はセクシートラウトという団体だったけど
一般参加者の中には、僕のように遠征してこられた宮城の方もいたり
雑誌やメディアに登場するような有名な方も多く参加していた。
その中のひとり、佐藤成史氏もこのイベントに参加しており
夕方に差し掛かる頃、少しだけお話をさせてもらった。

今日の夕方には、ハネカのスーパーハッチが起こるよ。
この天気、空気や湿度・・・間違いなくハッチする。
息ができないほどに・・・

しばらくすると、その予言通りにハネカのハッチが始まる。
今まで見た事のないほどの量だ。
現場でもよく見る蚊柱なんて比較にならないもの。
その小さな生命体のスーパーハッチは、微かに向こう側の景色が見える
レースのカーテンのようだった。
風に揺られるカーテンのような大量羽化はビックリさせられた。

そして、翌日はバトンリレー走者にロッドを渡し
そのまま一緒に本流での釣りを楽しんだ。

この日は曇りがちな朝だったお陰で
放射冷却による気温の低下が少なかったために
朝から多くのガガンボがハッチしていた。

八ヶ岳から吹き下ろされる風に乗って
危弱で飛行能力の低いガガンボたちは、水面付近や空中に巻き上げられていた。
こんな状況になると、嬉しくてたまらないのは
それを餌にするセキレイなどの小鳥たちと、本流に棲むヤマメ。
そしてそれを狙うアングラーだ。

もちろん、その日はガガンボでの良い釣りをさせてもらった。

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釣りに影響を及ぼすほどのスーパーハッチは
そのときの気圧配置や流れの状態、水温や時間帯など
様々な要因が複雑に絡み合って起こるから
早々滅多に出会う事もないだろう。

もし上手くスーパーハッチに出会えるのなら
大きなサイズのメイフライのスーパーハッチに出会いたいなぁと思う。

夕暮れに浮かび上がるメイフライのシルエット。
釣りに出掛けた時、こんな状況に上手く遭遇する事が出来たら
きっとその後はエキサイトでとても楽しいひと時を過ごせるだろう。
釣れたとか、釣れないとかなど無関係に。
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by terry_ffb2 | 2008-04-12 12:21 | ♪Older Posts