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terry's Photo Lounge <ffb2>

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バトンリレーの旅 <episode 1 岐阜の里川にて>

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バトンリレー最初の舞台は、岐阜の里川だ。

出来上がったばかりのロッドを持って、週末に出掛けた里川は
少ないハッチと少ないライズで、一日を歩き回っただけに終わる。
そしてその翌週は、フライフィッシングを始めた頃から
ずっと通い続けている一番大好きな岐阜の里川に向かった。

そこは初めてフライロッドを振った川。
初めてドライフライでアマゴを釣り上げる事ができた川。
初めての尺岩魚を釣り上げたのもこの川。
シーズン初期、雪の降る中でのライズフィッシングに夢中になったり
盛期は上流部での釣り上がりを覚えた川。

初夏のイブニングで、初めて幻想的な蛍の乱舞に囲まれ、
人魂と勘違いして恐る恐る愛車に駆け込んだり
増水した流れに足を取られて、流されそうになった事も
一度や二度ではない。

一時、管轄の漁協組合が稚魚放流などを中止していた事があったり
台風の影響で流れが激変して、魚影が薄くなったこともあった。
東京に転勤していて訪れる機会が減った時期もあった。

とにかく、出来上がったばかりのロッドを振るのなら
思い入れたっぷりの大好きな里川にしようと思っていた。
そして、その新しく組み上げたBatonと言う名のロッドで
里川育ちの小さいけれど、美しい天女魚と
逞しい体躯を持つ岩魚を無事に釣り上げる事ができた。

このロッドは、その里川で育った渓魚を想像して
ハニーカラーのブランクに天女魚の胸鰭の山吹色や朱点
岩魚の斑点や白い筋の入った胸鰭をオーバーラップさせた
ラッピングスレッドでコーディネイトを施していたから
こうやってロッドと一緒に写真を撮る事ができたのはとても嬉しい。

まずは自分自身でこのロッドに魂を吹き込むことは成功した。
そして次にこのロッドが活躍する舞台は、長野にステージを移す。

さて、次はどんな渓魚を釣り上げるのだろうか。
そして、どんなエピソードが待っているのだろうか。

ボクの代わりに全国各地をフライロッドが巡る旅。
バトンリレーがいよいよ始まる。
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by terry_ffb2 | 2008-03-15 10:05 | ♪Older Posts